さて、公演は終わりましたが、アマチュアシアターでは最後に総括ミーティングというのをやります。
いわゆる反省会のことです。
本番は、日曜日で、翌日は、みなそれぞれ出勤ですので、総括ミーティング+打ち上げは、後日行います。
そして今回は2週間後の日曜日に総括ミーティング及び打ち上げをやりました。
収支報告
公演の費用は予算内にきちんと収まりました。
参考までに実際の項目と数字をざっと書いておきます。
[予算] 34万円(メンバー各5万円負担、AT口座積立金、公演収益(仮)) [公演費用] 33万円 [費用内訳]
小屋(劇場レンタル代)(2日間)81,000円
照明 40,000円
舞台製作・設営 72,000円
大道具(二段ベッド) 30,000円(配送費含む)
小道具 10,000円
衣装 15,000円
宣伝・制作 4,500円
稽古場代(4か月前から20回分) 33,000円
戯曲使用料 5,000円
仕込・本番諸経費 35,000円
めぐさんへの返金分 10,000円、等
メンバーの振り返り
りんご:わたしは芝居がほんとに好きなのか分からなくなった。他の役もやってみたい。
ゴンジ:6月に現在の仕事の更新が決まるから、それによって今後のことを考える。
あれ芝居の感想は?????
みほ:友達にはやたらほめられた。新しい自分は見つからなかった。他の役もやってみたい。
しろれさ:お客さんに笑ってもらえたのがすごく楽しかった。また公演をしたい。
しろれさ以外は、舞台やれてよかったのかどうかわからない感じだけど、しかし、それぞれが、いろいろなことを感じていたのだと思います。
そして、そういういろいろなことを感じる場を提供することはできたとは思うので、リーダーとしてはよしとしよう、と思います。
わたし自身の振り返りは、最後の総括でまとめて書きたいと思います。
それぞれの振り返りの後、HPにアップしてある、「夢見る頃を過ぎても」と「ATのコンセプト」を改めて、みんなで読みました。
アマチュアシアターの基本方針と理念はそこには書いてありますから、もう一度その原点を確認したのです。
ATのコンセプト8カ条
1 芝居は本来遊び、だから芝居は楽しくて面白い。
2 芝居は教育的な場、だから芝居はひとを成長させてくれる。
3 芝居は芸術、だから芝居は難しく、そして素晴らしい。
4 アマチュアシアターは難しいことに挑戦する。
5 アマチュアシアターは勤労者が中心、厳しい現実の中からこそ、きれいな花は咲く。
6 アマチュアシアターは世代を超え、社会的経済的立場を超えて体験を共有する。
7 アマチュアシアターはアマチュアだからこそ、純粋に芝居や芸術を、自己自身を追究する。
8 アマチュアシアターの願いは、みんながひとつになること。
このコンセプトは、7年前にわたしが作ったものですが、今見ても、そのままコンセプトとして使えるものであり、これからもこれらを原点に、そして目標にしてやってゆこうとメンバー全員で確認しました。
さて、最後に総括を書いて、この長い長い(長すぎる)レポートを終わりにしたいと思います。