⑨スケジュール調整 | 第三回公演の記録

sche本番の稽古に入って、アマチュアシアターとして重要なことは、役者に合わせてスケジュールを調整することです。

 

これは、特に本読みから本番当日に至るまで全てにいえることです。

 

稽古日自体は、スケジュール表を出しているのですが、社会人ですので、どんな急用ができるとも限りません。急きょ、出張が入ったとか、友達の結婚式があってとか、家族が病気になってとか、それぞれ、避けがたい出来事が起きてきます。

 

もし予定の稽古日に参加できなくなった場合には、それが分かった時点でなるべく早く、連絡してもらい、至急、他の日でみんなの都合がつく日を探し、替わりの稽古日を決めます。

 

アマチュアシアターは、原則日曜日なので、そうした場合には、土曜日や祝日などで、みんなが集まれる日を探すのです。

 

このスケジュール調整は、わたしが担当しています。

 

こうしたスケジュール変更は、アマチュアの演劇活動グループとしては必ず起きます。

 

だからそれはあってはならないことではないのです。

 

プロでやっているところは、役者に稽古を最優先するように課すことができるでしょうが、演劇以外に、本業や、家族、等をもっているATメンバーにとっては、こうしたスケジュール調整は不可避的なことであり、アマチュアシアターとして公演を成立させるには、こうした事態を、いかにフォローし、稽古日を確保するかということにかかっているのです。

 

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