本番は、10月18日、17日の前日は、劇場入りし、仕込み(劇場作り)、場当たり(音響、照明とのきっかけ稽古)、そしてゲネプロ(音響照明等とあわせての通し稽古)をやりました。
今回の舞台は、シンプルなので、幕を張るだけなら、なるべくATメンバーだけで、前日の仕込をやりたかったのですが、芝居で雪を降らせるシーンがあって、いわゆる雪かごという舞台装置をつけなければならなかったので、舞台監督をお願いしました。
なるべく自分たちでやりたいのは、自力でなんでもやれるようになるということもあるし、またスタッフさんを外注するとお金がかかるからです。
当たり前ですがなるべくお金のかからない方針でやってます。
今回も衣装にしても小道具にしても、ほとんどお金をかけていませんが、仕込と本番のスタッフだけには、プロの方にお願いしていますので、それと劇場レンタル代で、それで一気に費用が吹っ飛ぶわけです。
今回プロとしてお願いしたのは、舞台監督と照明です。音響のオペレーションは、わたしの高校演劇部時代の友人Iさんに第一回目の時と同じく手伝ってもらいました。
さて、前日のスケジュール(タイムテーブル)ですが、以下の通りです。
10時:メンバー、スタッフ着到、仕込開始
15時:場当たり
18時:ゲネプロ
21時:完全撤収
場当たりの開始時間までは、大体予定通りでしたが、場当たりは思いのほか時間をとってしまい、ゲネプロ18時開始は、十分に余裕をもってスケジュールしたはずでしたが、ゲネプロ開始は、たしか19時過ぎ位であったかと思います。
場当たりは、音響については、通し稽古くらいから、Iさんに稽古に付き合ってもらっていたので、すんなりいったのですが、やはり照明には結構直しがはいりました。
また雪かごを設置して雪を降らすのに結構手間取り、うまく芝居にとけあうようにやるのに調整を必要としました。
まあプロがやってもすんなりいかないこともあるくらいですから、自分たちだけで、雪かご用意してやらなくてよかったと思いました。
むろん、自分たちでやれることはやってゆくというのが大前提ですが、頼むべきことは思い切ってお願いする判断力はアマチュアシアターにとって必要かと思います。そして、19時には、いよいよゲネプロがはじまり、今回はプロジェクターなども使ったので、翌日の本番に向けて、課題も少しはありましたが、おそらくはいけるだろうということで、21時には、全員、劇場を後にしました。