第六回公演「法王庁の避妊法」2019年2月10日11日

全3ステージ無事終了いたしました!この公演に関わってくれたみなさん、当日スタッフとしてベストを尽くしてくれたみなさん、そして劇場まで足を運んでくださり、私たちのアマチュア演劇活動に立ちあってくださったお客さま、本当にありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

【ごあいさつ】

 

本日はアマチュアシアター第六回公演「法王庁の避妊法」にご来場いただき誠にありがとうございます。

 

本公演は大正時代が舞台の作品です。

 

当時の女性たちは、“子供を持つ”ことについて様々な悩みを抱えていました。

 

それは、百年以上経った現在でも、女性にとって変わらない悩みではないかと思います。

 

むしろ、女性の生き方について選択肢が広がっている今、その問題はより大きくなっているかもしれません。

 

私も三十代になり、自分のこれからについて悩むことも多くなりました。

 

今回この公演に関わることで、改めて自分の生き方を見つめる機会をもらうことができました。

 

演劇に携わっていて特に実感すること、それは演劇は常に「一期一会」の場であるということです。

 

幾度となく行う稽古や本番の公演において、一つとして完璧に同じものを作ることはできません。

 

また、同じメンバーやスタッフと再び公演ができるかどうかもわかりません。

 

演劇とは生物(なまもの)であり、それが故にその一瞬一瞬がとても愛おしく、かけがえのないものに感じます。

 

本公演においても、アマチュアシアターに関わるすべての方に感謝して、メンバーと共に今日のこの舞台を精一杯創り上げたいと思います。

 

それでは、平成最後のアマチュアシアター公演をどうぞお楽しみください。

 

西尾春菜(津島より子 役)

 

 


アマチュアシアター第六回公演

 

法王庁の避妊法

作:飯島早苗 / 鈴木裕美

 

時は大正時代。

 

新潟の病院の産婦人科医である荻野久作は「女性の排卵はいつ起こるのか」

 

という当時の産婦人科学界の最大の謎に挑んでいた、、、

 

彼が月経周期に関する「荻野学説(オギノ式)」を発見するに至る過程と

 

彼を取り巻く人々の愛らしくも懸命に生きる姿を描いた物語。

 

、、、後に「オギノ式」は、ローマ法王庁が初めて認めた避妊法となる。

 

%e3%83%81%e3%83%a9%e3%82%b7%e7%94%bb%e5%83%8f02

 

 

チケット予約・お問合せはこちら

info@amateur-theater2006.com

 

タイトル(件名)に「チケット予約」、お名前、ステージの日時、枚数、をお知らせください。

折り返しこちらから予約確定のメールを差し上げます。

 

本番当日について

全3ステージ開場は30分前となります。予約(チケット取り置き)のお客様及び当日券のお客様は、なるべく開場前にチケットのご購入をお願いいたします。
受付(チケットの販売)は開演の1時間前から承っております。

 

劇場について

キーノートシアター

JR日暮里駅より京成本線で1駅
新三河島駅(徒歩 2 分)
東京都 荒川区 西日暮里 1-1-1 パレスいしかわ B1F