全3ステージ無事終了いたしました!この公演に関わってくれたみなさん、当日スタッフとしてベストを尽くしてくれたみなさん、そして劇場まで足を運んでくださり、私たちのアマチュア演劇活動に立ちあってくださったお客さま、本当にありがとうございましたm(_ _)m
【ごあいさつ】
本日はアマチュアシアター第六回公演「法王庁の避妊法」にご来場いただき誠にありがとうございます。
本公演は大正時代が舞台の作品です。
当時の女性たちは、“子供を持つ”ことについて様々な悩みを抱えていました。
それは、百年以上経った現在でも、女性にとって変わらない悩みではないかと思います。
むしろ、女性の生き方について選択肢が広がっている今、その問題はより大きくなっているかもしれません。
私も三十代になり、自分のこれからについて悩むことも多くなりました。
今回この公演に関わることで、改めて自分の生き方を見つめる機会をもらうことができました。
演劇に携わっていて特に実感すること、それは演劇は常に「一期一会」の場であるということです。
幾度となく行う稽古や本番の公演において、一つとして完璧に同じものを作ることはできません。
また、同じメンバーやスタッフと再び公演ができるかどうかもわかりません。
演劇とは生物(なまもの)であり、それが故にその一瞬一瞬がとても愛おしく、かけがえのないものに感じます。
本公演においても、アマチュアシアターに関わるすべての方に感謝して、メンバーと共に今日のこの舞台を精一杯創り上げたいと思います。
それでは、平成最後のアマチュアシアター公演をどうぞお楽しみください。
西尾春菜(津島より子 役)
アマチュアシアター第六回公演
法王庁の避妊法
作:飯島早苗 / 鈴木裕美
時は大正時代。
新潟の病院の産婦人科医である荻野久作は「女性の排卵はいつ起こるのか」
という当時の産婦人科学界の最大の謎に挑んでいた、、、
彼が月経周期に関する「荻野学説(オギノ式)」を発見するに至る過程と
彼を取り巻く人々の愛らしくも懸命に生きる姿を描いた物語。
、、、後に「オギノ式」は、ローマ法王庁が初めて認めた避妊法となる。
info@amateur-theater2006.com
タイトル(件名)に「チケット予約」、お名前、ステージの日時、枚数、をお知らせください。
折り返しこちらから予約確定のメールを差し上げます。
本番当日について
全3ステージ開場は30分前となります。予約(チケット取り置き)のお客様及び当日券のお客様は、なるべく開場前にチケットのご購入をお願いいたします。
受付(チケットの販売)は開演の1時間前から承っております。
劇場について
JR日暮里駅より京成本線で1駅
新三河島駅(徒歩 2 分)
東京都 荒川区 西日暮里 1-1-1 パレスいしかわ B1F